骨が伸びるのは骨の両端にある骨端軟骨(こったんなんこつ)の成長線から。
身長が伸びるということは、骨が成長して伸びて背が伸びるということです。
人間の骨の数、実に200以上、その中で伸長に影響する20数個の背骨と60強の脚骨がたいへん背が伸びるために重要だといわれています。
これらの骨の各先端、骨端軟骨が成長ホルモン、甲状腺ホルモン、性線ホルモンの作用により、骨を太く、先が伸びて背が伸びるというわけです。
通常、成長期に成長ホルモンが血液中濃度が高まり、なおかつ骨に成長余力があり、骨が成長ホルモンに正しく作用した場合に、背は伸びるといいます。
しかし、そのメカニズムを邪魔する生活要因も多々あると言われています。
不規則な食生活、添加物の多い食事、コンビニ食やファーストフード等のバランスの悪い食事はあまりにも有名です。
睡眠時間の不足、睡眠時間の不規則性は、「骨は夜作られる」というくらい背が伸びるという事に反しています。
背が伸びる時期には、規則正しい生活と食事、休養は不可欠です。
男性なら平均15〜18歳、女性は、13〜16歳ぐらいの成長期が重要だといわれています。
骨端線(未成年の骨に見られる軟骨でできた層)が閉じてしまうと、なかなか背が伸びるというのは難しいということが医学的な常識のようです。